石張り(方形張り)の紹介です。こちらも当社の稲田みかげ石です。
こちらのお客様との出合いは15年度のストーンフェスティバルの時です。
使用目的に合わせ仕上げを考えた方がよいのではと、願いを込めた展示でした。
出店の回を重ね、お客さまの生の声を伺える機会が多くなり、後悔の声を耳にしました。
サンプルに目をとられ、外見を重視してしまった。実際、出来てみたら‥‥。
生活の中での体験はありません。そういう中でのご縁でした。
打合せの中で石張りをしようとしている下には、水道管が
あります。後々のメンテナンスの時にすぐ分かるよう
にして頂きたい。しかも多角形ですがうまくデザインを考
えて頂きたい門から敷地までの高低。及び門、母屋、カー
ポート、納屋それぞれの向きと高さが違いますがその点を
考えて石張りをお願いしたい。との事でした。
高低差、石張りのスペース、水道管位置の確認
現場確認をして図面にしました
石張りをしようとしている下には水道管があります。後のメンテナンスの時にすぐ分かるように。
しかしそこだけを区切りでラインを入れると、とってつけたようになるので両サイドにもラインを入れる事にしました。
偶然にも基礎を掘ったら排水管がありました。(当家でも知らなかった)
よかった、よかった。これで配水管の手入れも可能となりました。
石張り工事は、ただ表面を石で覆うというものでは決してありません。
雨水処理の事も考えて施工します。これは正直目に見える物ではありません。
使って時間が経ってはじめて分かる事です。
完了後5ヶ月。近くに来ましたので寄らせて頂きました。
御主人が休日を利用して石屋をしたそうです。あっ。確かに住まいの方へ石張りのアプローチが‥‥。
メインのところはプロに任せ、チョットしたところは自分達でやるのも楽しみですの一つです。
ガーデニングにも利用されている御様子。嬉しい限りです。納屋の外壁も化粧しました。(これも御主人ですって)
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